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アデライン、100年目の恋のCのネタバレレビュー・内容・結末

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

カリフォルニアに雪が降った夜、スリップ事故を起こし川に転落した車に雷がドーーーン。電気ショックで息を吹き返したアデラインは、その後一切年を取らなくなり、政府に捕まるのを避けるため、名前を変え、職業を変え、ひとり各地を転々とする生活を送っていた。

唯一秘密を知る一人娘とは「友達」として連絡を取り、離れ離れで生きるしかなかったのだ。そんな生活の果てに落ちる恋。実は彼の父親(ハリソン・フォード)ともずっと昔、恋仲だったアデライン。好みがブレないアデライン。

恋人との仲がどんどん深まるアデライン。こんな人生はもうイヤだと恋人に真実を告げようと決心した矢先、アデラインの車に他の車がドーーーン。追いかけて来た恋人。大破した車。必死の心臓マッサージ。アデライン107歳でついに永眠。

…と思いきや救急隊によるAEDで蘇生するアデライン。入院先に駆けつける娘はもう高齢者。病室に居た母の恋人に「初めまして、祖母です」と慣れた口調で言う娘。「いいのよ、彼はもう知ってるの」と言うアデライン。ついに話した(話せる相手に出会った)かと泣き笑いする親子。どう見ても母が娘で、娘が祖母。思わずこっちまで泣き笑い。

アデラインの退院後、念願が叶い一緒に暮らす3人。どう見ても高齢の母と娘夫婦だけど、そんな事はどうでも良いのだ。恋人とパーティに行くアデラインが鏡に映る自分の髪に白髪を発見。これからは2人仲良く年を取って暮らすのだエンドロール。
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