トルーマンバロウズ

アルマゲドン2009のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

アルマゲドン2009(2009年製作の映画)
3.2
西暦20XX年、史上最大の彗星が地球に接近し、その破片が巨大な隕石となってアラスカを直撃した。
その衝突のショックで地球の自転軸が狂ってしまい世界各地で地震や磁気嵐が発生し始めた‼︎‼︎‼︎

隕石衝突の影響で地球全体を地震や巨大な磁気嵐が襲い始めるB級ディザスターパニック映画‼︎
アルマゲドンなんて題名についているが実際隕石の衝突が起こるのは冒頭だけという少しタイトル詐欺な感じもするが、個人的にはそんなに悪くない作品であると感じた。
地震だけでなく災害パニックにしては珍しく磁気嵐が襲ってくるという展開は製作者の工夫の姿勢が見え、特にCGは少し粗いが都市全体を巨大な磁気嵐が襲うシーンはそこそこ迫力があった。
また磁気嵐は電気を発生させる機械に反応して襲いかかってくるので、登場人物たちが嵐が来る前に急いで携帯電話の電源を落としたり車のエンジンを切るなどタイムサスペンス的な要素があったのもなかなか見所があった。
クライマックスもわりとかっこよく、全体的に家族で暇つぶしに見るには悪くないB級映画だった。