ゆう

ぼくを探しにのゆうのレビュー・感想・評価

ぼくを探しに(2013年製作の映画)
4.8
これなの、フランス映画に求めてるのは。最近観た「アスファルト」と同じ感覚。何だかまったりと意味不明な感じで流れていくのに、最後はほっこりする。大きな感情の揺さぶりはないけど、人との繋がり、心の交流、いいよね~。

コメディジャンルなの確認してなかった。どおりでクスクスなるわけだ。でも、ファンタジー感が強かったかな。何より、カエルのバンドマンたち、可愛かった~🎶ポスターにして貼っておきたいくらい。

マダム・プルーストは、不思議な魅力で溢れてる。カラフルな服装に緑豊かなお家に、素敵なウクレレ演奏に、マダムのハーブティーを飲む人同様癒された。マダムとの出会いで、ポールは心の扉を開いて幸せをつかむことができたね。可愛い中国人とのぎこちない恋も、パ・パも、心温まってよかった。

色鮮やかな画が目に優しく、美しい演奏が耳に優しく、マダムとポールの交流が心に優しく、心洗われてイイ人になった気分🤭

優しさに包まれたい時にオススメ🎵
ゆう

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