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ぼくを探しにのmauのネタバレレビュー・内容・結末

ぼくを探しに(2013年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

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両親を目の前で喪った為に話せない青年が自分の記憶を辿る話。主人公はラストまでしゃべりません。でも瞳の演技で魅せられる。
部屋中薬草?ハーブ?を育てているおばさんが出すハーブティーとマドレーヌで赤ちゃんの頃の両親の記憶を辿るんだけど、そのハーブティーがやばそうなお茶感…。
そしてやがて明らかになる両親の死因…「え?!そんな死因?!」という死に方。これがもしフランス映画でなかったらかなり酷評されそう。フランス映画だから「うん、なるほど」とスルーできる。ラスト付近のおばさんも雑な扱いだし…でもディティールはザ・おフランス映画なんだよね。
インテリアとか衣装とかかわいい。主人公の伯母さん二人が食べてるチェリーの蜜漬け?が美味しそう。
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