ゴン吉

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟のゴン吉のレビュー・感想・評価

3.9
SFテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」の劇場用新作アニメ。

西暦2199年、放射能で汚染された地球を救うため、宇宙戦艦ヤマトは放射能除去装置「コスモリバースシステム」をイスカンダル星で受けとり、地球への帰路についていた。
しかし、大マゼラン銀河の外縁部で、アクエリアスを探索中のガトランティス軍に遭遇し、攻撃を受ける。
ワープで逃げたヤマトは、謎の惑星に辿り着き、クルーが惑星に降下するが、そこで、以前、ヤマトと激戦を繰り広げたガミラス軍のフォムト・バーガー少佐らと出会う。
果たしてヤマトとガミラス軍の運命は如何に?  

休戦中とはいえ、かつては激戦を繰り広げて戦友の仇ともいうべきヤマトとガミラス軍の共闘が胸アツです。
「こういう結末なら納得できるぜ」
敵ながらバーガー少佐がカッコよく、彼が指揮をとる戦闘空母ミランガルの活躍に注目です!
「俺、またそっちへ行きそこなっちまったよ」
前作で登場したガミラス軍のゼルグート級大型戦闘艦や宇宙航空母艦ランベア、重爆撃機ガルントなどが登場して懐かしい。
一方、新たな強敵ガトランティス軍との戦闘も見所です。
ヒューマンドラマもしっかり描かれていて楽しめた。
「俺の親友は必ず帰ってくると言った 必ずだ!」  

2022.8 BS12で鑑賞(日曜アニメ劇場)
2021.11 BS12で鑑賞
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