えむえすぷらす

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟のえむえすぷらすのレビュー・感想・評価

4.0
2199はテレビで何回か見た後、「追憶への航海」を見てます。
本作の展開はスタートレックのようなエピソードを中核にガミラス軍人に言わせれば「蛮族」と評されるガトランティスも出てくるという趣向。ガトランティス、確かに蛮族だと思うんですが、それで宇宙艦を量産整備出来る国家体制が謎。ガミラスの人が捕まえられて使役されているという設定はありますが、ちょっと説得力弱いかなと。
といった重箱の隅をつつく話はさておき、スタートレック的なエピソードの挿入は大変チャレンジャブル。その後に艦隊戦闘になるのは2199での見せ場の一つなので外せませんし、外していませんが
2199世界のヤマトが再び宇宙に戻る時、艦隊戦に寄らないエピソードを紡げるのかという事に対して不可能じゃないという事を証明出来たのではとは思います。