マツモトタクシー

女体銃 ガン・ウーマン GUN WOMANのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

4.4
いつも行くレンタル店でずっと前から面出しでオススメになっていて気になっていた作品💿

フィルマのジャケットはレンタルしたのとは違うジャケットで(アイコンはレンタルのジャケットにしてみました)が余りにインパクトありすぎてアクションなのか。。エロなのか。。
何故、裸なのか、かつ血塗れなのか😅

借りて見始めたらテイストが「Karate Kill」という作品に似ているなと思ったら同じ光武蔵人 監督作品だった😀🎬



大財閥の息子の浜崎はサイコパスで傍若無人、性癖も異常で傷害、強姦はいうに及ばず殺人や果ては死姦まで。。
しかしどういう行いをしても権力と財力に守られていた
拠点を国内からアメリカLAに移しても自身の欲望のままにその残虐行為をつづけていた。。


医者だったマスター・マインドは目の前で妻を犯され殺害、自身も屈辱的な仕打ちを受ける。。
俺の恐ろしさを世に広めていけと命は取られなかった
その日から復讐だけを誓い生きてきた





以下ネタバレ


マインドは人身売買でジャンキーのマユミという女を買い取る
薬を抜きクリーンにして壮絶な特訓で射撃と格闘術を叩き込まれたマユミは恐ろしい暗殺者へと変貌を遂げる

マユミも脱落するとマインドに処分され次の暗殺者を用意されるだけなので何とかこなしていった。。


浜崎は要塞のような所に住んでおり部下も沢山要るために正攻法では復讐出来ない

とある核処理施設で浜崎は定期的に死姦パーティを行っている
その場所に死体として潜り込む計画を実行しマユミの身体に銃を埋め込み仮死状態にするのだった。。

目覚めて縫い合わせている自身の身体を引き裂き銃を取り出し浜崎を殺す迄の時間は約20分それ以降は輸血しないと出血多量で亡くなってしまう
裸のまま流血しながらでの闘いが始まる。。


アメリカン・テイストのVシネといったらいいのか脚本もめちゃくちゃ面白くて良く出来ていた☺️

OPは殺し屋が女を殺し待機していた運転手とラスベガスまで移動する

道中は長くやがて他愛ない会話を交わすようになるタランティーノっぽい😁
その流れからこんな話があったといって浜崎の話になるがそれもちゃんと伏線になっていた😮

荒唐無稽だけどその都度理屈はあるという。。😁
女ガンマンにしない女体銃というタイトルにしたのがイカす🦑

悲しい復讐物、掘り出し物でした☺️