ひゅうどんこ

めぐり逢わせのお弁当のひゅうどんこのレビュー・感想・評価

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)
3.2
🇮🇳ヒンディー語版原題『द लंच बॉक्स』
🇺🇸アメリカ版原題『Lunchbox』
🇩🇪ドイツ版原題『Lunchbox』
🇫🇷フランス版原題『The Lunchbox』

 ロマンチックコメディの扱いらしいです。
公開時の反応はヨーロッパを主として良好だったようで、私も初見時「ちょっぴりほろ苦い余韻ある、小粋な映画だなぁ。」との感想でした。

そこで、あらためてレビュー書こうと再鑑賞したのですが、「あれれ?こんなんだったっけ?じわーとかじーんとか湧いてこないんですけど。。」
私のあまり得意でないDィズニー関連子会社が制作にタッチしてるのを知ってしまったからなのか、はたまた5年間で私の感情の泉が渇れ果ててしまったからなのか、、その辺りはあくまで個人の感想ですからどーでもよろしいですね。

 作品の表面的なポイントは2つだけ。主要人物の結末と、世にも珍しいムンバイ流ビジネスネットワークにご対面出来るという点。
そのお仕事については↓コチラをどうぞ。

─エラー率わずか0.00000625%、驚異のインド式昼食配達システム「ダッバーワーラー」─(世界びっくりニュース様より)
https://dailynewsagency.com/2011/05/28/dabbawallah/
{※①}{※②}

ちなみに彼らはこんなのも↓やってます。
https://youtu.be/vlnqvnt_SSM (1:28)


 一方の主役である初老の男を好演した、イルファン・カーンですが、昨年4月29日、53歳で亡くなったそうです。
故人のご冥福を心からお祈り致します。




┅┅┅❬その他❭┅┅┅

{※①}
600万分の一の誤配率という数値が出回ってるが、800万分の一×往復=1600万分の一という推計値が正式な値らしい。
(詳細は各国のWikipedia等の出典先でお確かめ頂きたい)

{※②}
英国のインド人小説家サルマン・ラシュディによる『悪魔の詩』(原題:The Satanic Verses)にもこの職業が登場する。


前回視聴 2015年8月30日、WOWOW、リアルタイム