このレビューはネタバレを含みます
恋愛映画にジャンル分けされている本作。
果たしてそうかな?
弁当箱の届け先エラーから始まった2人の文通は、回数を重ねるごとに、お互いの寂しさを顕わにしていき…。
見終わって、恋愛というよりは、もっと切実なものを感じました。
ブータンで2人が暮らす未来があったとしても、性的な関係より、疑似家族的な関係に早々落ち着きそう。
ボリウッドじゃない、インド映画が見られたのが、とても嬉しい。
メディアが伝えない、異国の生の姿を映画を通して知る喜び。
久々に感じさせてもらいました。