インド映画にしては、お馴染みの派手な踊りもなく、もの静かな映画だな〜と思っていたら、
インドだけでなく、フランス、ドイツとの合作だったんですね。
合作の甲斐があったのか、ヨーロッパでも大ヒットし本国インドでもかっ「きっと、うまくいく」と同じくらいのヒットになりました。
若い人妻と妻に先立たれ定年を迎える孤独な初老の男の淡い大人の物語。
フランス映画のいい所とインド映画のいい所を掛け合わせ、1×1=1にならず、1×1=4になるといういい化学反応を起こした作品だと思います。
映画の中で主人公の定年を控えた初老の男性が定年後ブータンに行く話しが出てきますが、
世界各国ではGDPを争っていますが、ブータンでは国民幸福量(GNH)を1位を目指している国なのです。
ちなみにGNHが上位の国はデンマーク、スイス、ブータンで、日本は46位とかなり低い国になります。
こちらはドキュメント映画「HAPPY」でも出てきますので興味のある方はチェックしてみてください。
話はそれましたが、
ラストの終わり方は、いろんな意見がありますが、個人的にはいい終わり方だと思います。