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ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古のoのレビュー・感想・評価

3.6
演出家と役者たちが行ったワークショップのドキュメンタリー。
演出家の指導も、演出家の言葉を咀嚼しながら行われる役者たちの演技も濃密。

「 "綱渡り"は本物の想像力とリアリティを容赦なく要求してくる。ここからそこへ歩くのにも生きた物語が生まれなければならない」

「向きを変えたりジャンプしてみてもロープのリアリティが基礎になる」

「才能がある役者は純粋な想像力と身体の動きを正確に結び付けられる」

シェアード・マインドのレッスンもおもしろかった。
鳥や蟻の集団の行動のような、事前の打ち合わせをしていない役者たちによる一つの意図を共有しているように見える秩序のある表現。
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