やってきました、レゴ・ムービーシリーズ。
前前作のレゴ・ムービーでこの作品をシリーズ化に持っていったクリス・ミラーとフィル・ロードのコンビは製作側に回り、どうだろうと思って観た前作レゴ・バットマン。いやいやなんの、孤独な男が家族を持って大人になっていく様をパロディ満載で描いた傑作でした。
今回はというと、テイストはいつもより子供向けになった気はする。かっこいいロボット、特に理由なく襲ってくる悪役、ニンジャパワー。設定が戦隊だからしょうがないけども。
レゴで映画を作ること自体の新しさはもうないので、ルックを新しく見せるには設定が大事って事か。元々子供向けだし。
でも、いつもよりパロディネタは豊富な印象。オープニングからして遊び心満載。舞台が中国っぽいのにニンジャという、自主製作で作られた低予算カンフー映画みたいな設定なので、はい、そういうネタが結構あります。
まだちっちゃい頃、当時観てた戦隊物みたいにレゴで遊んでた記憶が蘇って来たなぁ…。
最終兵器をああいう使い方するところ好き。