双子でこのトーンは怖い…戦禍の疎開先で己を守るために先鋭化してゆく"子供の世界"。彼らのイノセンスは、よりプリミティヴな生存欲求に基づいた揺るぎないもの。
戦争の惨禍ゆえ…の悲劇と見るには…サイコパ…
このレビューはネタバレを含みます
「殴られるより引き裂かれる方がこたえる」とまで言っていた双子が、ラスト別の道を選んだ理由がわからなかった。続編を読むことで理解できることもあるようなので、いつか原作にも触れたい。
地雷に脅えながら国…
ヨハン・ヨハンソン作曲ということで観ました。
オランダ静物画のような色彩・ライティングの画が多く非常に美しかったです。
ヨハンソンの1番耳に残る曲は後に手掛けるメッセージの劇伴と似ているかも。
…
敬愛するアゴタ・クリストフの原作3部小説
①『悪童日記』
②『ふたりの証拠』
③『第三の嘘』
内で唯一の映画映えするであろう処女作①の映像化作品。
映像作品としてはPG12というゆるゆるRat…
公開時劇場で。随所で、ルイマル『さよなら子供たち』、ジョンブアマン『戦場の小さな天使たち』やアランパーカー『アンジェラの灰』などを思い起こしたりもしたが、原作の力強さが滲み出てて圧倒された。クリスト…
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