ずーーーっと待って、ようやくDVD化されてました。
好きになった男性・トレヴァーは同性愛者。まるでカップルのように戯れて過ごす毎日。募る恋心と依存、諦めと見せかけの前進。
「私は?私のことは愛してる?」
切ない………!!
フィリピンの新人女性監督、長編デビュー作。『恋する惑星』『胸騒ぎの恋人』あたりと並べて宣伝されているのも、まあなんとなくわかる。
しかし、トレヴァーとその彼氏だけじゃなくその周辺の人々全員がゲイに見えてしまったり、女の人もニューハーフやレズなのでは…?と思ってしまうのはフィリピンの独特な雰囲気ならでは。
エステラがシンガーソングライターのYUIにちょっと似ている。強かでいてかわいい。
最後のパーティでのトレヴァーの"Excuse me, bitch."がパリッと決まっていてシビれる。