女性がメインのお話で、自分に良さがわかるか心配やったけど杞憂でした。
姉妹の個人的な話に留まらず、小さな海街での人間関係を主軸に描いている。
そこが良かった。
ちょっとした人の優しさにじんわり来る。
原作を知らんので再現度はわからんが、四姉妹はもちろんのこと脇役まで全員ハマり役でビビる。
四姉妹は四者四様に美しい。見た目も中身も。
中盤になってようやく登場する母役は、「アンタか!」とツッコミたくなるぐらいハマり役。
音楽は菅野よう子さん。
今作は音楽のおかげで確実にじんわり度が増している。
おおごとでは無いのに何か泣きそうになる。
これはたぶん俳優陣の演技と、音楽の力。