[時間の経過で家族らしく]
エピソードを詰め込み過ぎだし、なんだか“家族ごっこ”と言えなくもないが、広瀬すずのすずと3姉妹が時間の経過とともに、それらしくなり、ストーリー自体も家族に馴染んでいくのもなかなか良かった。
長澤まさみの佳乃らの綺麗どころが演じるし、綾瀬はるかが、いつもの抜けたキャラクターでない、きっちりした“幸”という役もそれなりに見れる。
しかし、何と言っても広瀬すずのこの15歳位の、この歳でしか見られない輝きは何物にも代えがたいものだった。
2度目だし、家族関係も分かっているから、迷わずに見れたが、予備知識なしだったら、分かりにくかっただろう。(2018.6.17)