このレビューはネタバレを含みます
是枝監督はほんとうにリアルな家族のようすを撮るのうまいな〜〜、というかこの映画に出てくる香田家の人たちはほんとに本物の家族としか思えなかった(笑)
特に長女がめちゃくちゃしっかりしてて、でも年上と不倫してるっていうのがうぁー!わかる!ありそうー!ってなったな(笑)自分も甘えたいから年上に惹かれるんだろな〜(笑)
次女と三女は基本的にけんかしないし、というか三女はふわふわしててけんかしないのがもう(笑)ありそう〜(笑)
すずはお母さんが死んで、その後にお父さんも亡くすというあの歳で壮絶な体験をしてて、しかも後妻(後々妻?)がこれまたなーんもできん役立たずのおばさんやって!(怒)お父さんが死んでいくのを見てやなあかんかったっていうのがほんとにつらかったやろな〜、すごいな〜〜
佳乃にも言われてたけど、幸があんなに一生懸命あの家のこととかやってるのは、意地やんね〜というか、お母さんに褒めてほしかったのかもなって思ったり。お母さんにはできなかったよすごいねって言ってほしいのかも。お墓まいりの時に、お母さんにとっては息がつまる場所だったって言ってたから、幸もそこで、「お母さんにとってのあの家」を想像できたんじゃないかな〜〜
いろいろと書きたいことある〜〜けどまあわたしも今回の加瀬亮みたいな人ほんとに好きだな………(笑)