妻への家路に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「妻への家路」に投稿された感想・評価

naka

nakaの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

文化大革命の犠牲となった家族のその後を描いた人間ドラマ。歴史に翻弄される切なさと、さらに記憶障害という病の辛さ。誰も悪くないけど、社会と政治と運が悪い。久しぶりに見たコン・リーの老け役が印象的だが、…

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aaaakiko

aaaakikoの感想・評価

3.5

夫婦の物語であるのでしょうが、ちょっと娘が不憫ではないか、と思いました。
大変な時代ではあったと思いますけど、だからこそ、親は誰よりも子どもを守ってやろうと思わんのか。
父親が逃亡犯だからバレエの主…

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玉環

玉環の感想・評価

4.0

死ぬまでにみれてよかった映画

文化大革命によって引き裂かれた夫婦の切ない愛

コンリーの演技が素晴らしすぎて、目が痛くなるまで泣き腫らした

憂いを演じさせたら右に出る者がいない二大巨頭
レスリー…

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文革の粛清で右派分子として捕らえられた夫、その影響で目指した国立バレリーナの道を諦めた娘、夫の帰りを待ちわびてとうとう心身荒廃し夫の姿を忘れてしまった妻。恐るべき暗黒史から半世紀以上、形骸化させない…

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ツラい
ここまで愛を貫き通すのか…
雪のシーン、雨のシーンが多くて哀しすぎる

コン·リーの素晴らしい演技がいっそうつらさを助長していた
うーんこれは余りにも切な過ぎる。命はあっても文化大革命の犠牲者。側にいる人を待ち続けるなんて支え続けるなんて。可哀想過ぎる。まさに妻への家路。コンリー美しく儚い。ラスト泣ける。
さも

さもの感想・評価

4.0
いつかこんな日が自分の親にも自分にも訪れるのかな。こんな風に認知症に最後まで向き合って付き合っていきたい。
じゃこ

じゃこの感想・評価

3.3
文化大革命辺りの映画は何ぞないかいな〜と探してましたら見つけた映画でした。

いやー、切ない…。
家族揃っているのに、家族になりきれなくて心の底から喜べないのは辛いね。
どうしても思い出してほしくて試行錯誤する夫のピアノのシーンが印象的で泣いた。
夫役のチェンダオミン、渋くて…

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残酷な境遇の中でひたすら真摯な夫婦愛が切なくも美しい。一家を演じる三人の繊細な演技も相まって心が締め付けられるようだった。
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