妻への家路に投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）

どうせありがちな方向に話が向かうのだろうと思いきやそうではなかった。このどうしようもないやるせなさとそれに付き合っていくことを決めたラストシーンは良かった。　
単なる記憶喪失ではなくこれはもう認知症…

久しぶりにゆっくり鑑賞ができる時間を持てる機会だったのを差し引いても歴代の美しい映画の五本指に入る

妻の自らの愛の深さを年々感じることはできても
夫とは認識されない。

エンディングの音楽も内容と…

文化大革命が終わり解放され家族の元へ戻ってきた夫の焉識しかし妻の婉玉は方という男だと勘違いされ受け入れてもらえない様を描いていく映画
ピアノを弾いて婉玉に何とか思い出してほしいとも願うも叶わない焉識…

2022年11月
テレビ視聴

力強い眼差しで逞しい女性を演じる印象が強いコン・リーさんが、儚げで不安な眼差しのお芝居をするのをはじめて観ました。

夫を想う気持ちはあるのに、辛い経験から夫の顔を忘…

こういうの好き。とても温かく切ない。お互いに愛情いっぱいなのだ。
音楽少なく静かに沁みる作品。

社会情勢によって離れていた夫婦。
久々にみた妻役コンリーは変わらず美しいが年齢を重ねた役どころもあっ…

妻は夫の帰宅を心待ちにするも、当の夫を認識できず、痴呆の症状が出ていた
忘れられた夫の焦りが空回りする
それでも、一計を案じて、家を出た娘と妻が和解できたのは良かった
夫は近くに住み、妻を見守りなが…

再鑑賞。

心に沁み入る、静かな作品。

文化大革命で20年会えずにいた夫を待ち続ける妻の愛の物語。

主演のコン･リーと、夫を演じるチェン・ダオミンがとにかく素晴らしい。
2人の間にある愛情、それ…