ウサギ天皇

妻への家路のウサギ天皇のレビュー・感想・評価

妻への家路(2014年製作の映画)
4.1
どうせありがちな方向に話が向かうのだろうと思いきやそうではなかった。このどうしようもないやるせなさとそれに付き合っていくことを決めたラストシーンは良かった。 
単なる記憶喪失ではなくこれはもう認知症への向き合いに近い。人と向き合っていくことの大切さ、我慢強さ、せつなさ。

あんまり文化大革命とかの時代の空気感が伝わってこなかったのが残念(バレエとかはあれど)
映像が綺麗すぎたのかもしれない。
ウサギ天皇

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