ギャス

妻への家路のギャスのレビュー・感想・評価

妻への家路(2014年製作の映画)
3.0
2019.8 w
目の前にいる愛する人が、誰よりも一番深く愛しているのは自分である事を、毎日確認しながらも決して一緒になることがない。そのシチュエーションがあまりにも哀しすぎた。文化大革命というものを愛からの批判で描いているのも新しい。
娘がなんらかの役割を果たしてハッピーエンドになるとどこかで信じていたのでさらに切なかったが、一緒に暮らさずともいつも同じ”目的”にむかって仲良く付き合う3人はそれはそれで幸せな家族なのかもしれない。
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