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窓、ドア、写真、手紙、柵といった道具を効果的に使っていると思う。特に手紙にはナルホドと思った。ピアノのシーンも感動的だが手紙の一件はもっと掘り下げてもいいんじゃなかろうか。
序盤の扉越しのサス…
アジアは記憶が無くなる系は湿っぽくなってしまうみたいですね。自分自身を愛してくれているのはわかるのに記憶がないからそれが自分に向けられない虚しさ。バレエの主役の座のために密告したのを許す心の広さはど…
>>続きを読むすぐ隣に探している人がいるにもかかわらず、汽車から降りて来る人々に目を凝らし待ちわびている姿。切ない。。革命が終わったことによって、解放される人、囚われる人、政治的なことによりこんなに人の人生が翻弄…
>>続きを読む夫の献身的な愛を描いた物語。
外からの柔らかい光りとピアノの旋律がゆっくりとした情景にとても合っていました。
文化大革命で反右派闘争者として捕まり20年間の強制労働を強いられたルー・イエンシー、…
「二重生活」で気になったズー・フォンという俳優さんが出てるので鑑賞。初っ端から登場でありがたかったです。
いいテーマなんだけど描写が薄口であまり感情に来ないというか、ちょっと説明不足かな。
コン…
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文革を経て20年ぶりに家族との生活を送るはずだった夫と、彼の長い不在に心を病み、記憶障害を患う妻。目の前の男を夫と認識できない妻は、夫が帰ってくると手紙を寄越した「5日」を待ち続け、来る日も来る日も…
>>続きを読む文革の悲劇による、家族の再生の物語。
検閲の問題で仕方ないことだだけど、トリガーとなる文革についての描写がほとんどカットされているのは残念。
「活きる」と比べるのは酷かな。
この映画で怖かったのは…
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地味な良作映画でした。
映像だけで親子の心情を想像させるのが見事。
後半の復讐いこうとしてたシーンで何も起こらない感じがいい。
オタマで殴られたからってオタマを持って復讐に行こうとするとこいいで…
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