【ちゃいのレビュー】
2017/02/12 23:43
伊藤計劃シリーズ3段目の映画。
元々小説を読んでいたので内容ある程度入ってきましたが、初見の人には難しすぎるのではないかと、特に主人公の感情…
このレビューはネタバレを含みます
原作未読
言葉と行動の関係性について言及するテーマは非常に興味深かったです。しかし、詰め込みすぎて理解が追いつかない部分がありました。
連続2クールくらいかけて欲しかった。
近未来SFとしても良…
原作を第二部に突入した段階でほっぽらかして、映像作品に手を出しました。
日頃、アニメ作品はほぼ見ないので、声優さん事情は全く分かりませんが、主人公クラヴィスと敵側のジョン・ポール、この2人の声は確…
原作にある言葉を借りるなら。
原作は唱うように語る歌劇であり、"楽譜"であった。
音も動きもある映画の方が、かえって語るだけの台詞劇、味も素っ気もない"原稿"になっている。
原作を2時間で表現する…
原作読んでなきゃわかるわけない(原作でもかなり怪しいくらいに難解な)引用やジョークやノリが、当たり前のように解説なしに場面場面で散りばめられてるのがナンセンスで意味がない。それだけならまだなんとかな…
>>続きを読む映画も小説もずっと中途半端なまま何度も見返していて最近やっと見終わった
中学生の頃に知った作品で当時から読んでいたけど中々に理解ができずに詰んでいた
解説動画を見つつ映画と小説を目で追いなが…
「SF要素は好きだが」
虐殺がなぜ起こるのか。虐殺器官とは。
それを利用しての平和維持と情報管理。
作品の根幹となるこれらのSF要素は好き。
ただ、なぜか作品に没入できなかった。
抑揚が少ない展…
小説は未読で映画のみ勢です。
めっちゃ浅い感想になっちゃうけど、伊藤計劃さんの作品は3作品(アニメ化)でしか知りませんが、言葉の重みや力・持つものを再確認、認識させられる感じがします。虐殺器官はバイ…
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