140字プロレス鶴見辰吾ジラ

虐殺器官の140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

虐殺器官(2015年製作の映画)
3.8
【ベーシックインカム】

設定の着眼点が抜群に面白い。言葉という生活必需品に対してコントロールし応用の末の目的で我々も反芻しやすい。サノスイズム的合理と非合理の激突。アクションとガジェットの外殻から内面への切り返しの誘導。ファムファタールという言い得て妙な展開が印象的。