破産寸前の危機的状況にあったインチキ美術商が、幻の絵画を追い求めてドタバタするコメディ映画。
始まった瞬間の違和感は、イギリス英語だったから?
思った以上にコメディ要素が強く、ジョニー・デップはダサくてカッコ悪いおぼっちゃん役。
愛する奥様役のグウィネス・パルトローや、おかしな警部補のユアン・マクレガー、強靭な肉体の持ち主ディック。
皆いい味を出していた。
この映画のノリについていけなければ、とことんツマらなく感じそう。
そして、ノリについていけない人は多そう。
途中ややだれた感はあるけれど、ゆる〜い気持ちで観ることができる映画。☆3.4