何故か懐かしさを感じる作品でした。
今作は、家族愛を描いた作品で、コロンバイン高校銃乱射事件で犠牲になった女学生の母親の話になります。
四人の子供を抱えたシングル・マザーが生活苦と病魔を克服していく実話に基づいたお話です。
コロバイン高校の銃乱射事件の話はほんの少しだけである家族の人生が軸となっていて何故か懐かしく、ホッとする作品でした。
家族皆んなで支え合って生きて行く姿がとても良かった印象。
事実に基づいた話なので、終盤の家族の幸せ・絆が一瞬のうちに奪われる姿が心苦しく、胸が痛む姿でした。
だけど、一つの家族を通して観たコロンバインの空は美しく、愛おしい映画で観てよかったです。
どんな形の家族であっても幸せになれるんだと気づかせてくれる映画で何故か懐かしかったり、ホッとする映画でした。