トガニの後の正念場の作品でした。はじまって直ぐにアクションシーンがちょいちょい出始めて人物紹介も、なぜここでこうしているかの説明がありませんので(^_^*)一瞬「んんっ?」となるやもしれません。
30分くらいかな?せっかちな方も堪えて頂くと、それ位から散りばめてあった点が次々に繋ぎ合わされ、登場人物たちの個性や理由が
フイットしてきます。
少しづつ少しづつ核心に向かって。
シリアスだけでもなく、アクションシーンもカーアクションも息つく暇なくこれでもかっーつーペースで溢れてきます。
もうもうかっこいいコト、カッコイイ事。今思い出しても涙でそうなくらいのアクションシーン。
ほぼスタント無しでやってます。
アジアのアクションシーン。ハリウッドに全然負けてない。負ける気がしない。韓国の街並みをとっても上手に使ってます。
あー日本であれができればなあ。
他の出演者も一癖も二癖もあり、主役だけが目立つ訳ではなく各自の背景も見え隠れてなかなか引き込まれます。
内容も黒白が明白で
主役の彼、決してコトバは多くないけれど執念と明確な目的がきちんと芝居や表情で表せてると思う
ただ、どんな時でも丁寧な敬語は途中から面白くなりましたが(^_^*)
ラストもなかなか爽快でできる男たちの格好良さ全開。
風景も含め映像キレイで風をかんじた。
前作が映画初めての大ヒット。
この作品で今後の彼の立ち位置が
変わる。そのプレッシャーを見事に跳ね除けた。彼が俳優として
何皮も剥けた作品になってます。
アクション映画って
アクションが派手すぎて
お腹一杯になるコトも多いけど
ただただアクションじゃなくて
哀愁も憂いもあるアクション。
アクションファンも満足していだだける作品。