Ricola

キートンの隣同士のRicolaのレビュー・感想・評価

キートンの隣同士(1920年製作の映画)
3.8
隣の家に好きな人がいて、こっそり話をするのは向かい同士の窓からではなく…塀の穴からというのが、もはや現代からしたら斬新。

彼らは恋人同士だが、親が犬猿の仲でそれが彼らの恋の障害となってしまう。
まるでロミオとジュリエットのようなロマンチックな恋物語になるかと思いきや、怒涛の笑いに包まれるからやはりさすが。

特にラストの息のあった3人の動きが最高。実際にやってのけるのはかなりの難易度であるはずだが、その常識破りなアイデアに度肝を抜かれる。
びっくりしつつ、凄すぎて笑いが止まらなかった。
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