キートンとヴァージニアは隣に住んでおり相思相愛。庭の塀の穴から手紙をやりとりしては愛を交わす。ところが両親は不仲。まるでロミオとジュリエット。キートンの父親役を演じているのは本物のキートンパパ。
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これは自由な水平移動の世界であり、たがいに異質な空間を占有しながらも無媒介的に通じあっているのだ。ここで感動的なのは、物語ではなく、あくまで同語反復的な説得をくりかえす対話者に異議をとなえたり、自説…
>>続きを読む若い頃のいかにも頼りなさそうなキートンが親に結婚を反対されている青年キャラにぴったりで、そんな彼がアクロバティックな芸を駆使して結婚へと漕ぎ着こうと奮闘するのが笑えるけれど健気で胸をうたれた。
そ…
キートン版”ロミオとジュリエット”。いつも諍いばかりしているお隣同士の息子と娘が恋しているのだけれど、両親たちの妨害でデートもままならず…。短いながら見どころが多く大いに楽しめる。塀がシーソーになっ…
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