BSで再放送してたので鑑賞。
もしこのときセントラルパークにいたら、たぶん気持ち良くてウトウトしてただろう。
そしてサックスやトランペットの入る「LATE IN THE EVENING」で起きた。
野外コンサートの雰囲気が伝わってくる。

1960年代の音楽の象徴でもあるSimon & Garfunkel

1981年9月19日にニューヨークのセントラルパークで行われた再結成ライブの様子を収めた本作。

もちろんの事ながら後追い世代なので大好きなS&Gのライブが観れるのは貴重で嬉しい。
映画「卒業」でも使われたMrs. Robinsonからスタート。同作からはScarborough Fair、April Come She Willや大好きでずっと支えられて来ているSound Of Silenceももちろん演奏されてる。

さらにソロ作なんかもやったりしててこれまた素晴らしい。

そのほか大好きな名曲がいくつもあって、心が穏やかに満たされる1時間半

はじめてレコードを買ったのも彼らの作品でした。ありがとうSimon & Garfunkel

1981年9月19日、アメリカ・ニューヨークはセントラル・パークで行われたサイモン&ガーファンクルの再結成チャリティコンサート。
NHKBSで放送された番組を録画していたので鑑賞する。

夕方から夜間にかけて景色や風の吹き方の変化がわかる。ステージには映画「バグダッド・カフェ」を思わせるような大きなタンクがアクセントになっている。
有名な曲やソロの作品を織り交ぜながら二人の美しいハーモニーに暫し癒された。
ポール・サイモンが弾くアコースティックギターの心地よいリズムが鳴り出すと観衆からは大きな歓声が沸き起こる。
アート・ガーファンクルは観衆を見渡すぐらいに余裕ある表情を見せながら透き通るような高音の歌声を披露。

前年には、会場近くのダコタ・ハウスでジョン・レノンが凶弾に倒れる衝撃的な事件があったばかり。
その思いを歌詞に入れた13番目の曲の途中では乱入者がステージに上がるハプニングを映し出している。しかし、ポール・サイモンは動揺しないで演奏を続けた。ミュージシャンとしてのプライドを感じさせる場面だった。



【セットリスト】
01 ミセス・ロビンソン
https://youtu.be/5JVPdb6Urhw
02 早く家に帰りたい
03 アメリカ
04 僕とフリオと校庭で
05 スカボロー・フェア
06 4月になれば彼女は
07 起きろよスージー
08 時の流れに
09 アメリカの歌
10 追憶の夜
11 スリップ・スライディング・アウェイ
12 ハート・イン・ニューヨーク
13  レイト・グレイト・ジョニー・エース
14 僕のコダクローム～メイベリン
15  明日に架ける橋
16  恋人と別れる50の方法
17 ボクサー
18  旧友
19  59番街の橋の歌 （フィーリング・グルーヴィー）
20  サウンド・オブ・サイレンス
21  追憶の夜

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