2016.5 w
「外国映画の邦題がひどいけど、見てみるとすごく良かった」という現象に名前があると便利なんだがな。
ツイッターだとこれに字数使うのが勿体無いうえに、よくある現象だし。
せめて”「ブレンド」じゃダメかしら?”
原題ブレンディッド。溶け合う打ち解ける混じり合う、こんなに良いタイトル捨てるなよ。
しかし拾い物だった。
登場BGMや例えの固有名詞が日本人にわかりづらいのは勿体無いがそれを差し引いても笑えるし、最後のハッピーエンドの軽さと暖かさも気持ちいい。展開はリズミカルで、それぞれのキャラも立ってるし、下ネタも下品すぎず多すぎず。何も考えずに楽しめるもう一度観たいラブコメだ。
余談。字幕の「それを言うなら、私はダサいオタク少女だった」の箇所は、英語では「私は60%がアーケルで、40%がスクリーチだった」なんだが、UrkelとScreechを画像検索したらめちゃ笑えた。