このレビューはネタバレを含みます
エンドロールで実話と知って驚きました。
ビジネス優先だった主人公が、人との関わりで人間として成長をしていくストーリー。
2つの国…インドとアメリカ…の文化の違いにビックリしました。
「郷に入れば郷に従え」…(*^^*)
インドで選ばれた田舎の若い純朴な男の子2人…。彼等の取る行動や言葉にクスッと笑ってしまいました。
(エレベーター、噴水で泳いじゃう、グローブの使い方も知らない、主人公宅にお祈りの部屋を作る、宅配ピザ…etc…。)
でも、それは、当たり前の事…。だって、彼等は知らないのだから…。
知らない土地で、それでも、諦めなかったのは、母国インドへの愛国心からかな…。
主人公にとって、彼等は商売道具、商品…(
言葉は悪いですが…)でしたが、
時間の経過とともに、本物の家族のように…。
「一緒にいてくれない」という2人の言葉がきっかけ…でしたが、それまでクスッと笑っていた私が、ここから、見方が変わっていきました…(*^^*)
心が優しく、温かくなれる素敵な作品でした…☆