二人のインド人がMLB契約を目指す。スポーツ代理人の視点で進む物語。実話ベース。
インド音楽で彩られたアメリカンドリーム。友情がビジネスを越える瞬間は美しくも、全体的に物足りない印象でした。
逸材発掘企画「ミリオンダラーアーム」で頭角を現す野球素人ディネシュとリンク。対照的な二人が異国で成長する様はそれだけでドラマ性充分。一方でエージェントビジネスの裏側に迫る。確かに彼らのサクセスストーリーとして映画向き。
ディズニースポーツらしくもありますが脚色が惜しい。主人公達の掘り下げもサイドストーリーもいまひとつ。『ミラクル』にも似た型通りの流れで、切り取り方も中途半端。せっかくの素材が勿体無いよー。メジャーリーグ好きなだけに残念。
『オールドルーキー』の方が良かったし、レイク・ベルはもっと出来る子やで!