マンガを先に読んでる身からすると物足りなかった。
いろいろ物足りない要素はあるんだけど、1番思ったのは、マンガの魅力は人物の表情だとか、汗の描き方とか、そこに生々しさがあって
それで必死に生きるか死ぬかの緊迫感がよく出てたことだと思う。
でも映画はその辺がほとんど感じられなかった。
ラストのZQNがいっぱい襲ってくるとこまで、みんな小綺麗なままだし、ZQNパニックにみんなが動揺してる感じもあんま描写されないし
主演が大泉洋なのも、ぼく的にはミスキャスト
英雄くんはもっと常に情けない感じで、ZQNに銃を向ける覚悟が決まってから、やっと頼れる感じが出てくるのが良かったのに
それを大泉洋が演じてたら、情けないというより、冷静でいるようにしか見えない
でも評価されてるZQNの描写だけは確かに良かったかな