※注意※
お腹が空いている時にこの映画を観ると、鑑賞後食欲が止まらない可能性があります。ダイエット中の方、筋トレ中の方、責任を負いかねます。
高級レストランのシェフである主人公は
自分の理想の料理を自由に作りたいが
そのレストランのオーナーは
いつも通りの料理を作れと言う。
話を聞けないなら辞めろと言われ
荷物をまとめて店を出る。
さらに批評家によるレストランへの
酷いレビューに腹を立て
彼の食事中直接文句を言いにいく。
その光景がtwitterやyoutubeを通じて
瞬く間に広まり世間に恥をさらすことに。
仕事を失ったシェフは
マイアミでフードトラックを始める。
息子とレストランの同僚を連れ
お腹が空くロードムービーはここから始まる。
SNSの恐ろしい面と便利な面の対比が
上手く伝わってきた。
背景にTwitterの画面が浮き出てくる演出は
個人的にはかなりGOOD。
主人公はとても不器用な父親だけど
料理を通じて立派な父親な顔を見せる。
シェフにとってお客様が満足してくれることは
何よりも嬉しいこと。
きっとどんな料理人も
少しはこう考えているに違いない。
ナイフはシェフの命だ。
