猫とフェレットと暮らす人

シェフ 三ツ星フードトラック始めましたの猫とフェレットと暮らす人のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

良いことしか起こらない、ほっこり癒し映画。

映画ですから、そりゃ、多少の紆余曲折がありますが、それも後に花開きます。
そして、主人公カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)が、ほっこりキャラクターですし、息子パーシー(エムジェイ・アンソニー)も可愛らしい。
登場人物みんな基本的にいい人達なので、癒されます。
あと、Twitterが大活躍するので、Twitterのステマかもしれませんw。YouTubeも登場するし、今は無きVineも登場するので、ステマは違うかw。

好きなシーンは、焦げたキューバサンドイッチをお客さんに渡そうとした息子パーシーに父である主人公カール・キャスパーがちゃんと説明するところですね。

父「学んだことを伝えたいんだ。料理で人をちょっと幸せにできる。それがパパの喜びなんだよ。お前もやったら分かるかもしれないぞ。」

息子「はい、シェフ」

このやり取りで、心がほっこりです。

親友のマーティン(ジョン・レグイザモ)もめちゃくちゃ頼りになるし、明るいし、素敵すぎます。

それにしても、この映画では、主役級の豪華俳優がちょい役で出ているんですよね。

ソムリエで元恋人で今は友人というモリー役をスカーレット・ヨハンソン:代表作『ブラック・ウィドウ』など多数。

元妻イネズの最初の夫でフードトラックを用意してくれるマーヴィン役をロバート・ダウニー・Jr:代表作『アイアンマン』など多数。

って、この映画の主役カール・キャスパーを演じてるジョン・ファヴローは、『アイアンマン』シリーズの監督でした!
厳密にはアイアンマン1と2の監督で、3はこの映画を優先して降りたんだよね。

そりゃ、ちょい役でも出てくれるよね。

あと、日本語の公式サイトに宣伝文句として『”ちょっといっぷく”ムービー』って書いたやつ、最高かよ!ほんとそれ。

ラテン音楽ものれるし、癒されました。