このレビューはネタバレを含みます
良いことしか起こらない、ほっこり癒し映画。
映画ですから、そりゃ、多少の紆余曲折がありますが、それも後に花開きます。
そして、主人公カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)が、ほっこりキャラクターですし、息子パーシー(エムジェイ・アンソニー)も可愛らしい。
登場人物みんな基本的にいい人達なので、癒されます。
あと、Twitterが大活躍するので、Twitterのステマかもしれませんw。YouTubeも登場するし、今は無きVineも登場するので、ステマは違うかw。
好きなシーンは、焦げたキューバサンドイッチをお客さんに渡そうとした息子パーシーに父である主人公カール・キャスパーがちゃんと説明するところですね。
父「学んだことを伝えたいんだ。料理で人をちょっと幸せにできる。それがパパの喜びなんだよ。お前もやったら分かるかもしれないぞ。」
息子「はい、シェフ」
このやり取りで、心がほっこりです。
親友のマーティン(ジョン・レグイザモ)もめちゃくちゃ頼りになるし、明るいし、素敵すぎます。
それにしても、この映画では、主役級の豪華俳優がちょい役で出ているんですよね。
ソムリエで元恋人で今は友人というモリー役をスカーレット・ヨハンソン:代表作『ブラック・ウィドウ』など多数。
元妻イネズの最初の夫でフードトラックを用意してくれるマーヴィン役をロバート・ダウニー・Jr:代表作『アイアンマン』など多数。
って、この映画の主役カール・キャスパーを演じてるジョン・ファヴローは、『アイアンマン』シリーズの監督でした!
厳密にはアイアンマン1と2の監督で、3はこの映画を優先して降りたんだよね。
そりゃ、ちょい役でも出てくれるよね。
あと、日本語の公式サイトに宣伝文句として『”ちょっといっぷく”ムービー』って書いたやつ、最高かよ!ほんとそれ。
ラテン音楽ものれるし、癒されました。