さいとう

ミュータント・タートルズのさいとうのネタバレレビュー・内容・結末

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後のテンションなので結構高め!

87年のアニメからずっとタートルズ好きだからすごく楽しんで観れまた!

アクション的にはちょっとごちゃごちゃしてるかもだけど、奴ら何分ティーンエイジャーなもんで、あの洗練されてないアクション映像は彼らの雰囲気に合ってたんじゃないでしょうか。
ストーリーとしてもこれまた勢いに乗せて最後まで突き進んだ感じだけど、そういうのもキライじゃないぜ。
パワフルでええやないの!
その中でわちゃわちゃ兄弟たちを絡めてそれぞれの個性を楽しく見せてくれて、ラフの不器用さ、精神的脆さ→兄弟たちの危機→素直に「お前たち愛してるぜ!」の成長が描けていたのではないでしょうか。
だからこの映画の美味しいところはほとんどラフが持ってったよね。
本当にラフ人気強いなあ。
  
亀好きとしての嬉しかったポイント
・あのエセ日本を取り込んだ設定とか作法とか修行法とかやたらと漢字使いたがるところ(マスクに憤、息子、聡明)とか、ところどころ日本語な所とかいろいろツッコミどころ満載だけど、87年アニメの雰囲気を少し思い出した。
・スプリンター先生VSシュレッダー因縁の対決。(初対面設定になってしまったわけですが)
先生かっこいいよ!アニメでは見れない動き!かっこいい!そして変わらぬ先生の父性!ほんでちょっとおちゃめ。
・heros in the halfshellとかのセリフのところどころに出てくるネタや最後のタートルワゴンのクラクションの音とか。好きだなあ〜!
・レオ、ミケ、ドナちゃんは昔のアニメからあんま変わんないけどラフは荒っぽくなったね〜。日本で放送されてない話からそういうキャラ付になったのかな?2003アニメもワイルドだったし。
・昔の亀は人間の行動理解出来ない発言してたけど、今回はだいぶもう馴染んでますね。ティーンエイジャーだもんね!吸収早いよね!

タートルズ大きくなったよねえ、昔はエイプリルより小さかったのにね。

ちょっと残念なのがスプリンター先生が元々ねずみ設定になったので、シュレッダーとの因縁の深さが薄れた感じがするところかな。
あと実写はロックステディーとかクランげちゃんが省かれるからちょっとさみしいよね。

なんにせよ楽しく見れました!
こういうリバイバルものは昔のネタとかが詰まっていると私みたいなのがすごく喜びます。ちょっと悔しいです。
今回2Dで見てしまったけど、この映像は3Dもかなりたのめそう!
次回あるぞな終わり方だったけどどうだろ。あるといいな!
さいとう

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