伊藤高志監督『SPACY』(1981)
Mirza Mulalicにて鑑賞。
繰り返されるフレームインフレーム。
画面とは何かを問われ、
虚空のモンタージュへと誘われる。
Takashi…
体育館に宿る霊感。ドラッギーの中でもバッドトリップの類。
以前松本俊夫の「アートマン」と同時上映されており見たことがあった。その時、音量ミスなのかと思える程爆音で今作を鑑賞した。ほんとに吐きそ…
THUNDERやGRIMなどで知られる日本を代表する実験映画界の名匠伊藤高志の出世作。体育館の写真の中の体育館の写真の話。
さながらジェットコースターのような作品でした。今作は伊藤高志の初期作なだ…
このレビューはネタバレを含みます
体育館に置かれた写真に入ったり出たりが繋がるストップモーション。
映像的な遊びは面白いけれど、革新性を感じるわけでもなく。没入の過程と離脱と、ということなのかな。終盤の目のチカチカするエフェクトが…
【ラリる体育館】
この伊藤高志という人も、おもしろい映画を数々残していますが、本作はほぼデビュー作で出世作、ですね。
フレーム内フレームが永遠に連続するドロステ効果に、ズームのみでなくフレーム自…
「実験映画を見る会」で観賞。たしかに『アートマン』からの影響は強く感じるがもう少し抑揚がついてるので若干見やすい。それでも長く感じてしまったけど。
相原信洋『やまかがし』
奥山順市『LE CINÉ…
これを何の前情報もなく深夜のBSで見た時のインパクトとたるや!
日本が世界に誇るべき実験映画の最高峰。
ジェットコースターのようにフィールインしていく映像とカラーパターンによる明滅。無機的なサウン…