THUNDERやGRIMなどで知られる日本を代表する実験映画界の名匠伊藤高志の作品。
自分の三半規管がカスなのも相まって、伊藤高志史上最も酔いそうな作品でした。そうは言っても、ストップモーションか…
このレビューはネタバレを含みます
寮の玄関のような場所を柱を中心に撮影したストップモーション。サイレント。
映し出されるうちに歪みを見せ始める日常の場というイメージでしょうか。必然的に演出される閉塞感が息苦しい。
劇伴がないのが…
監督相対評価★2
流石に見てられん、但し一つの軸を中心にカメラが機械的に左右する動き、その後は殆ど出てこないレア演出である一回転を人が映り込まないように撮ってるのはすごい。
ニンテンドー64やPS…
写真に入り込んでいく『SPACY』が『波長』を思わせたように、これはまた一定区間のパンを繰り返すマイケル・スノウ『←→』を思わせる。180度水平の円周運動に上下の捻りが組合わさると『中央地帯』に。日…
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