THUNDERやGRIMなどで知られる日本を代表する実験映画界の名匠伊藤高志の作品。
他の伊藤高志作品に比べると、今作はMVっぽい作りでした。劇伴がしっかり使われていて、視覚的に中毒性のある映像に…
このレビューはネタバレを含みます
たぶん当時の横浜赤レンガ倉庫をくるくる映したストップモーション。
とてもスタイリッシュな撮影。女性もオシャレでかなり良いアクセントになっている気がします。ただしかし同じ動きを見るにはちと長かったで…
監督相対評価★4
モンタージュが乱雑でない方の伊藤高志、いつも通り画面中央に基準とするものを決めておいてから左右の半移動、壁にゼロ距離まで近寄っては遠ざかるの反復。しかし一定数を超えると没入運動が…
伊藤高志特集。
新作「零へ」がだいぶアレだったので、初期短編集を見たがこちらは素晴らしかった。
自分が生まれた頃の作品群だがいずれも色褪せない。
線が光と動作の中で丸みを帯びてく感じが空間を柔らかく…
手に持った写真のフレームの中でレンガ造りの巨大な倉庫が激しく半回転の往復運動を繰り返す、脳内3D映画。
横浜の赤レンガ倉庫がまだ廃屋だった頃に作られた作品
ミュージック・クリップ風のテイスト
…
赤煉瓦造りの建物を色んな角度からオシャレな音楽にのせてただ流し続けるだけのショートムービー。
きっと赤煉瓦好きにはたまらない作品なのだろうな。
何故かカッコイイ作品だが、
後半ビックリするくらい激…