ねこまるキャット

22ジャンプストリートのねこまるキャットのレビュー・感想・評価

22ジャンプストリート(2014年製作の映画)
3.7
『潜入』×『混沌』
前作は高校の潜入捜査、今作は大学の潜入捜査。あらすじも同じでドラッグ流通の事件。

このヒネリのなさ、ストレートで勝負する潔さはもはや心地が良い。

そして良い意味で同じ色のくだらなさが継続されていて、前作ファンなら必ず楽しめる内容。

クライマックスのカオスレベルはかなり高く、どんな状況でも緊迫感も死ぬ気配も全くない感じは"ゾンビランド"と重なる。

続編の制作企画が進行中のと事?なのでまた人生の楽しみが一つ増えて喜ばしい。

このくだらなさ、このシリーズの映画、無限に生み出せそう。
2021年現在でたった2作品しかなく、もうこいつらのアホっぷりを見れないのが悲しい。

ラストのやりきった感をまだまだ味わいたい。

コメディは教養高まる訳じゃないし、あんまり漁らなくていいかな、とか思ってたけど、やっぱ楽しい。

純粋に映画を楽しむ気持ちを思い出させてくれる作品。

未鑑賞で興味があれば是非🐈