テイタムは肉体、ジョナ・ヒルは（多少の）頭脳を駆使し、今度は大学で潜入捜査！とか言いながら捜査はわりとどうでもいい！これは倦怠期の二人が愛を取り戻す一大ブロマンス！こんなん笑うなって方が無理だってば。もう…なんでこいつらこんなにバカなの…（賛辞）。
最初の前作のハイライトだけでもう笑う。続編や某作品のメタなネタから、体を張った大騒ぎ、しょーもない下ネタまでブッ込み、大学ならではの困難や誘惑にぶつかりながらもスプリングブレイカーズさえ釘付けにする、前作に劣らぬハイパーバカバディ。
ロード＆ミラーは本当に期待を裏切らないな。続編であるのをフルに活かした地続き感。実はテイタムとヒルの表現力こそが笑いを生んでるというのも良い。アイス・キューブも大活躍だしまさかのフランコ弟もウホッ。観る者の遥か先を行くエンドロールも最高です。ランボ！
