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ざくろ屋敷 バルザック「人間喜劇」よりのtetsuのレビュー・感想・評価

3.0
深田晃司監督の作品に興味が湧き、観賞。


[あらすじ]

フランスの文豪・バルザックによる作品群「人間喜劇」のひとつ「ざくろ屋敷」を、画家・深澤研による美しい絵で表現した実験的アニメーション作品。


[感想]

アニメーションというよりは、動く絵画という表現のほうが、しっくりくる一編。

少し、不気味なさえ感じる絵と穏やかな音楽の融合。

正直、いかにも文学作品という印象が強く、眠さが勝ってしまう作品ではあったが、原作を読んでいると、その映像表現に驚く部分もあるのかもしれない。

どうやら、本作以外にも、同じ系列の「画ニメ」というレーベルで、14作品が存在している模様。

文学作品に興味のある方は、チェックしてみても良いのでは……?

参考
画ニメ
http://ganime.jp/
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