百円の恋だなんて可愛らしいタイトルがついていますが、中身は全く別世界です。女優魂をものすごく感じられる作品である事は間違いないです🤔。
実家でニートな生活をしている一子(安藤サクラ)は、出戻りの妹とケンカした勢いで一人暮らしを始めます。百円コンビニで働き始めた一子は、帰り道にあるボクシングジムで出会った狩野と恋に落ち同棲まで始めますが、うまく行きませんでした。そして、ボクシングジムに通い始めます。
この映画は、もう完全に安藤サクラさんの世界ですね。いろんな意味で、超体当たりの演技だと思いますし、見ていて物凄い女優魂を感じます。
しかしながら、映画全体で見ると、最初の4分の3もの時間を使って、あまり見ていられないような生活の描写が続きます。正直、何度も途中で見るのを辞めようかなと思いました。
それでも頑張って見ていると、残りの4分の1 では、かつてのニートの姿が消え、ボクシングが盛り上がって来ます。
さて、最後のボクシングの試合が終わって思いました。この映画は、一体何が言いたかったんだろう。最後まで何かあるかなと期待しながら見続けましたが、残念ながら、私にはよくわかりませんでした😅。。。