百円の恋
武正晴 監督
2014年
第88回アカデミー外国語映画賞日本代表
東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞受賞
キネマ旬報ベストテン主演女優賞 安藤サクラ
高崎映画祭主演女優賞 安藤サクラ
日本アカデミー賞最優秀主演女優賞 安藤サクラ
最優秀脚本賞 足立紳
優秀作品賞
優秀監督賞 武正晴
優秀助演男優賞 新井浩文
この映画は山口県周南市で行われている市民映画祭『周南「絆」映画祭』で2012年に実施された「第1回松田優作賞」のグランプリに選ばれた足立紳の脚本を映画化したもの。
主演の安藤サクラさんが、映画の中で最初の方はとても太っていて引きこもりのだめだめな人だったのに最後の方ではプロボクサーを目指し痩せて筋肉もついて人間としても変わっていてすごい演技力だなと思いました。調べてみたら、映画の撮影期間が2週間と書いてあってとても驚きました。とにかく短すぎだし、それより何より安藤サクラさんのあの体型変化が2週間の中でということが意味わからないくらいすごいと思いました。最初の四日間でだめだめだった主人公の様子を撮って残りの10日間で痩せて筋肉つけて変わった主人公を演じたということを知り、かける集中力というかひとつの映画のためにできる努力がすごいと思いました。さすが主演女優賞。わたしもそうできる女優になりたいです。
700通以上の応募のなかから選ばれた主演の安藤サクラさん。ボクシングの経験ありらしいです。でも演技が本当にすごかったです。プロボクサーを目指すようになってから本当にストイックに練習していたらしく、プロテストを受けないか？と、実際に誘われていたらしいです。本当に凄いなと思いました。
