ユー

百円の恋のユーのネタバレレビュー・内容・結末

百円の恋(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだろう、すごく、生きるってこういうことなんだなって思った。
皆んなずっと綺麗でなんていられなくて、生きるのが下手くそで、だけど必死にもがいて、、
いちこ、一見無愛想で無気力だけど、誰よりもピュアな心を持ってて、怒られても廃棄のお弁当をクレイジーなおばさんにあげちゃうくらい優しい人なんだなって思った。
今までニートをしてて、恋愛初心者で、余裕で騙されちゃって、、。だけどその恋にもやっぱり価値はある。
みんな世間の美しいレールからは外れちゃった人たちなのかもしれないけど、必死に1日を生きてて、皆んなすごいのかもしれない。
生きるって綺麗なことばかりじゃないけど、汚くても下手くそでも必死に毎日を過ごす生き様は、綺麗なんだなぁと思った、。
言葉では表せないような感銘を受けました。
安藤さくら様の演技力が、。えぐい。
体型変化や髪型変化、冒頭の自堕落な姿からボクシングに没頭する女性への変わりよう、。すべてがガチ。
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