安藤サクラに初めて出会った作品。
奥田瑛二さんと安藤和津さんのお子様とは認知してましたが、初めて安藤サクラの演技を感じたのが今作。
2015年の日本アカデミーで最優秀主演女優賞を受賞されて、あぁ観てみようかなって態度の自分に激怒した俺。
何でレビューしてなかったかな、バカヤローです。
自分は天才と呼ぶ映画俳優さんは今のところ2人です。
女優:安藤サクラ
俳優:柳楽優弥
この2人、日テレドラマ「ゆとりですがなにか」で共演してますが、主役を喰って喰って喰いまくるんですね。バケモンです。
そんなサクラさん、今作ではデニーロアプローチも素晴らしいし、武監督や足立先生率いるスタッフの元、本当に難しい役柄を演技してくださったと思います。
この製作陣営のすごいところは、欲深さ、喜怒哀楽含め人間が持つ全ての汚れを如実に表現していて、それでも立ち直れるというか、立ち上がれるんだというメッセージが
助演がいらないじゃん、って思えるほど安藤サクラを満喫しなければならない映画です。
新井さんの件は残念ですが、作品に罪はありません。