ボクシング邦画に、名作あり。
それを証明する、作品でした。
ニート、家族ケンカ、残飯窃盗、下衆な人々と、
前半はかなりきつく絶望的だが、ボクシングに憧れ、
通うにつれて、徐々にスカッとしていく。
…
2014年”百円の恋” 監督武正晴 脚本足立紳
故・松田優作氏の出身地である山口・周南映画祭に新設された
第1回松田優作賞グランプリ脚本
話題になってて評判もいいとの事ではありましたが、
内容も全…
安藤さくらの圧倒的な演技力に魅了された映画だった。
演技力に引き込まれるし、話の展開が気になり、知らない間に映画が終わってたってくらいあっという間の時間だった。
『どうせ私なんて百円の価値しかない女…
役者の演技力だけで傑作になった稀有な例。
多分安藤サクラじゃなかったら普通の映画だったと思う。
正直”演技”ってもんにそれほど人によって違いがあるとは思ってなかったけど、この映画の安藤サクラはヤバイ…
安藤さくらが凄いのは過去の作品でも証明してきたが、コレもまあすげぇよ。彼女の代表作になるでしょう。
もう生きているだけの人生負けまくり組まっしぐらの女・一子がボクシングを通じて、何か一つだけ勝ちた…
(C) 2014 東映ビデオ