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ベネディクト・カンバーバッチ ホーキングのchakoのレビュー・感想・評価

3.8
21歳という若さでALS を発症した理論物理学者スティーヴン・ホーキング氏が、難病と闘いながらも博士号論文策定までの過程を描いた作品。

カンバーバッチの演技が本当に素晴らしかったです。
物理学や宇宙の専門的な話が多くて少し難しかったけれど、宇宙好きの私にはとても興味深い話ばかりで楽しめました。

偉大な事を成し遂げた人というのは、始めは周りの非難を浴びながらも、それでもあきらめずに努力し続けた人なんだと、ホーキング氏を見てそう思いました。

駅のホームで地面に理論を書くシーンは鳥肌が立った。ちょっとガリレオの福山さんを思い出しましたが・・・(笑)


「人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない」
これはホーキング氏の言葉で私の好きな言葉ですが、この作品を観て改めて教訓にしたい言葉だと思いました。
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