ショートフィルム、短編は僅か12〜13分
の中に作り手の思いや伝えたいことが
圧縮され詰まっている。
数分の世界からも面白さを伝えてくれたり
もするから短編はあなどれない。
今回、短編映画の力に脱帽した作品でもある。
ストーリーは
列車に乗り遅れた婦人が立ち寄ったレストラ
ンで体験した温かい話には森林の澄んだ空気
の中で深呼吸してるよな気持ちになれた。
心がいつも何かと喧嘩をしてませんか?
忙しさに流されて大事なものを落として
るような気持ちに襲われてしまうとき‥
心の後悔と寂しがじわっと滲んで来て
いろいろな思いが心で喧嘩をする
だんだんと、遠く、色褪せていく思い出に
解放される喜びと、反面湧き出る儚さに痛み
を感じてしまうけれど
また朝がやって来る
キュッと手綱を締めて1日がはじまる。
そっと手を差し伸べる心の広さがある人って
ほんと素敵です。
作り話ぽくなくて、隣にあるような温かさだ
からいい。
モノクロで穏やかな音楽にほっと心落ち着ける
素敵な短編です。